今日考えたことを記録に
今日は、久しぶりに学習支援サークルécoleに参加。たくさんの子たちと関わることができました。
週二回、地域の子どもたちに教育に興味を持つ学生が、学びの場所を提供するという活動です。詳しくは、HPやツイッターを参照してください。
毎回、集まった学生で簡単な反省会をしています。その中で今日議題に上がり、個人的にも興味を持った話題が、「ゲームをやらせていいのか」というものでした。
(宿題を終わった子どもが携帯ゲームをやりたがった)
小学生の子たちは、ゲームや遊びに夢中になってしまうお年頃…
なので、宿題や持ってきたワークよりもゲームとか他の遊びをしてしまうのは仕方がなのかも。でも、学生としての立場からは、勉強をして欲しいという気持ちを持ってしまいます。
だからといって、「やりたいと」感じない学ぶことを強制することは、違うなと思います。やりたいと思うことを実現することをサポートすることが、私たちの理念にもあるからです。子どもたちが興味を持って取り組んでくれることを学生がサポートできるような環境を作りたいです。
以前東進予備校の講師で最近テレビにもよく登場される林修氏がこんなことを言っていましたことを思い出しました。(ものすごくうろ覚ですが)
世の中には、
1、役に立って、楽しいこと
2、役に立つと考えられているけど楽しくないこと
3、役に立たないが楽しいこと
4、役にも立たずに楽しくもないこと
があると考えられる。
2、をいかに頑張ることができるかが、その人の将来において重要である。
と言っていたようなきがします。
écoleは、2に当てはまることを1にするようなサポートや2であっても、誰かと一緒にやれば続けられることをサポートすることだと考えていました。
ですが今日反省に上がったことは、3をécoleとしてどのように捉えるかという問題ではないでしょうか。
そもそも、役にたつ、役に立たないとという枠組みは、とても大人側からの視点です。
ゲームだって生活の中で役にたつ場面ないとは言えないし、役立つ場面もたくさんあるはずです。
というとは、子どもたちがやりたいと思っていることがたとえゲームであってもそこから子どもたちが持っている視点を今より少しでも広げていけるような声かけをしていく必要があるのかなと感じました。
だけどそのきっかけやどのような声かけをしていけば興味を持ってくれるのか…
今一番悩ましいところです…